​教会紹介

 

「1947年永見以久三牧師と繁代ご夫妻が広杭本町に教会の日曜学校を開きました。ラジオもテレビもない時代にクリスマスには100名以上の子どもが集まりました。その後に大人の集会が持たれ、6帖と8帖の部屋は一杯になりました。

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二代目に遠藤正男牧師が赴任し、牧会伝道にあたられました。

三代目として遠藤正実師と康子ご夫妻が赴任し、4人で教会と付属の幼児園・広サムエル学園の働きにあたられました。1971年に、現在地の呉市広大新開に移転しました。

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その後、日本同盟基督教団に加盟し、田中秀之牧師が赴任しました。宗教法人として教会はふたたび歩み始め、12年間広サムエル学園の運営に尽力されました。

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そして2017年に前原将太師が日本同盟基督教団の伝道師として赴任、さらに2020年に主任牧師に就任し、神と人に仕える教会と園として歩んでおります」

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教会の歴史

 

一九四七年三月  永見繁代姉は心臓の異常な発作で倒れた。主の憐れみを求めて祈った時、主の聖声を

　　　　　　　　聞き、再献身の意を固め、広杭本町で家庭を開放して集会を始めるようになった。こ

　　　　　　　　れが広福音キリスト教会の始まりである。永見以久三兄は当時、駐留軍に働く人を紹

　　　　　　　　介する職業安定所所長代理をしていたが、主を信じる人々が起こり、永見兄も再献身

　　　　　　　　して伝道に従事するようになった。こうして無収入になった結果、永見姉はソントン

　　　　　　　　のピーナツバターを購入して、福音パンフレットを添えて戸別訪問に励んだ。一年半、

　　　　　　　　行商をして生活を支えて集会を継続したが、時に中国で長く伝道をして来られた宣教

　　　　　　　　師ミス・ベテル師に出会った。ミス・ベテル師の紹介でアメリカの国際福音連盟

　　　　　　　　の宣教師ジョージ・モントゴメリー師を知り、連盟の本部より協力教会として正式に

　　　　　　　　認められた。こうして伝道のための協力として援助を受け、行商を止めて専心伝道す

　　　　　　　　るようになった。

一九五一年十月  モントゴメリー師の要請により永見師夫妻は、広島県五日市町に開拓伝道のために移

　　　　　　　　られた。

一九五一年十二月 広福音キリスト教会の後任として、岡山県津山教会より、遠藤正男牧師と嘉子師ご夫

　　　　　　　　妻が赴任して牧会伝道に励んだ。

一九六二年四月  国際福音連盟（I.G.L）の宣教師ジャネット・キール師が帰米し、その後任として兵庫

　　　　　　　　県洲本市の宇山福音教会に遠藤正男牧師が赴任した。

一九六二年五月  遠藤正実師と康子師ご夫妻が広福音キリスト教会に着任。サムエル学園の前身を開始。

一九六六年三月  遠藤正男師、広福音キリスト教会に帰任。

一九六六年四月  康子師は信徒の家庭の子供たちを中心に広く幼児たちに聖書に基づく幼児教育を行い、

　　　　　　　　広サムエル学園を併設する（園児７名）。遠藤正男師が広福音キリスト教会主任牧師、

　　　　　　　　広サムエル学園の園長に就任。遠藤正実師が教会の協力牧師、園の副園長を務める。

一九六八年　　　主の導きと恵みにより現在の広大新開に土地を購入し、会堂建設を行った。

一九七一年　　　教会と園を現在地に移設。主日礼拝と幼児教育に奉仕するようになる。　

一九九四年　　　附属・広サムエル学園の創立三十周年式典を開催（十月三十日）。及び記念誌を編集。

一九九八年九月  遠藤正実師が召天。遠藤康子師が一時的に教会と園を代行する。

一九九九年四月  芦田道夫師が広福音キリスト教会に赴任（二〇〇〇年三月二六日まで在職）。

二〇〇〇年四月  木村公繁師が広福音キリスト教会に赴任（二〇〇一年三月一八日まで在職）。

二〇〇一年四月  柴川秀夫師が広福音キリスト教会に赴任（二〇〇四年九月二六日まで在職）。

二〇〇五年四月  広福音キリスト教会（附属・広サムエル学園）が日本同盟基督教団に加盟。

　　　　　　　　四月三日に田中秀之師が赴任。数年間は遠藤康子師が広サムエル学園園長。

　　　　　　　　宗教法人を再登記。二〇一七年三月に愛知県の愛知泉キリスト教会に転任。

二〇一七年四月  前原将太師が広福音キリスト教会に着任。同盟の規定により三年間は加藤勇介師

　　　　　　　（東広島めぐみ教会）が主任を兼務。前原将太師は伝道師と広サムエル学園の園長に

　　　　　　　　就任する。栄夫人とともに、聖書信仰に根ざした教会と園の改革、地域宣教に仕える。

二〇二〇年四月　前原将太師が主任牧師に就任。

二〇二一年四月　現在に至る